今日の誕生花「ユーカリ」
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何度だって
誰かが自分の心を焼き荒らしてしまうような出来事があった時、もう何もかも駄目な気がして自分の人生を終わらせたくなる時がある。
こういうことは、今まで何度も何度も経験してきた。
その度に、とりあえずは嫌いだがとりあえず生きてきた。
でも、その“とりあえず”生きた先に、焼け果てた心に雨を降らせてくれるような出来事に出会うことがある。
心休まる家がなくて死に場所を探すように出た旅先で、突然の訪問にもかかわらず宿泊させてくれた宿の方。一人湖畔でご飯を食べていた私の膝の上に乗ってきてくれた猫さん。身動きが取れず困っていた私を助けてくれた養蜂家の方。住宅街の交差点で、警察の取り締まりの如く自転車の私を止めてゴロニャンしてくれた猫さん。
出会った方々は間違いなく、焼け果てた心に花を咲かせる水をくれました。
ユーカリのタネが山火事後の雨で発芽すると言われているため、この花言葉がつけられたそうです。
生きていれば必ず幸せになれるだなんて思わない。ただ、雨は必ず降る。
焼け果てた土地にだって、花は咲かせられる。
今日の誕生花「フジバカマ」
使用画像 : お花の写真集
地に根を張る
私、現在の仕事を始めたばかりの頃、
同期のオバハンに遅れをとっていることに焦りを感じていました。
今までの人生での経験の差は勿論、
性格だって私と正反対で、恐れを知らずドンドン突き進む感じでその差はドンドン離れていきました。太鼓かな?
その差が何とも虚しく私の心に沈み込み、周りの人たち全てに嘲笑われている気がして、何度も仕事を辞めてやろうと思いました。
それでも結局辞めなかったのは、
“オバハンは階段を駆け上がっていくタイプ。
君は階段を一段一段踏みしめていくタイプ。”
と、私のことを少しばかり理解してくれる人が職場にいたからです。
そう言ってくれたおじちゃ……いや、おじいちゃんは普段怖い感じの人だったので、まさかそんな言葉をかけてくれるとは思いませんでした……。
今では私も仕事にちょっと慣れてきて出来ることも増え、逆にオバハンが怒られてしまうところも見るようになりました。
“君は見ていて安心感があるけど、オバハンさんは危なっかしい”と言われたり、
“やどりぎさんの立ち姿は誰もが認めているけど、君は動きがうるさいから客が落ち着かない”と言われてしまっているところを聞いてしまったり……
お前ら、誰かを貶めないと誰かを褒められないのか!!
とツッコんでしまいそうになりますが、そう言ってくれる人がいなかったら今頃仕事辞めていました。
今日の誕生花「フジバカマ」の花言葉は「遅れ」。
フジバカマの小さい花たちが少しずつ咲いていくため、この花言葉がついたそうです。
一気にたくさんの花を咲かせる植物もいれば、少しずつ開花していく植物もいる。
どちらも綺麗なお花。
好きなように咲かせればいいじゃない。
今日11月6日の誕生花は「フジバカマ」
花言葉は「遅れ」
今日の誕生花「マツバギク」
雨の日はリラックス
雨の日って、人によっては
憂鬱になったり
傷が痛くなったり
逆に雨の匂いが好きだったり
色々ですよね。
ちなみに私は眠くなります。はい。
ただ、圧倒的に憂鬱になる人が多いと思います。
雨なのに、通勤通学しなきゃいけないとそれだけでもう嫌。
本来、動物の本能的に雨の日は副交感神経が優位に働き、リラックスする日となっているそうです。
そりゃそうですよね。
雨の日にわざわざ狩りに出かけても
身体は濡れて冷えるし動きは鈍くなるし、
足元はぬかるんで滑りやすくなっているし、
視界は悪いし、
狩りの成功率は晴れの日より下がってしまいます。
その本能がまだ残っているおかげで、雨の日はリラックスする日……なのに!
仕事に行かなきゃいけない!!
学校に行かなきゃいけない!!
何もしない日が何かしなきゃいけない日になってしまって、憂鬱になってしまうのです。
だから、憂鬱になってしまうのは仕方のないこと。
今日の誕生花のマツバギクさん。
花言葉は「怠け者」
晴れの日だけ花が開いて、雨の日や曇りの日は花が閉じてしまうことに由来しているそうです。
仕事の日に雨だったのなら、仕事が手につかない自分を責めないであげて下さい。
休みの日に雨だったのなら、何にも出来ない自分を責めてないであげて下さい。
お花だって、雨の日は怠けるのですから。
今日の誕生花「サフラン」
やりすぎ禁物
何でも過度は禁物です。
ストレスだってもちろんそうだし、
食事だって睡眠だってそう。
ただ、その「過度」の基準、なかなか謎な気がするのは私だけでしょうか……
今一番疑問に思っている(というかずっと前から一番疑問に思っている)のが、
一日8時間労働です。
1日8時間って……過度じゃね?
人間が労働において集中力が持続する時間は、4時間と言われています。
8時間労働の2分の1です。
また、某国が1日6時間労働にする研究を実施したところ、
- 幸福度がアップ
- 病欠が減る
- 生産性変化なし、寧ろ上がるところもあり
という結果になったそうです。
労働時間を短くしたおかげで時間内に仕事を片付ける方法を考えるようになり、無駄な会議をすることが減ったのだとか。
世間は「昔からそうだったから」という理由で、私達に1日8時間労働を求めてきます。
それが出来ない人は「仕事が出来ない怠け者」のレッテルを貼られてしまいます。
でも、8時間労働が辛いのなら、それでもいいのです。
4時間睡眠で元気な人もいれば、10時間睡眠で元気になる人もいるように。
私現在している仕事は、繁忙期はバカみたいに10時間労働越えとかありますが、それ以外は基本的に6時間労働です。
それでも充分お金は稼げます。
まぁ、繁忙期が辛すぎるので辞めたいのですが……
働きすぎも、寝なさすぎも、
過度は禁物ですよ。
今日11月4日の誕生花は「サフラン」
花言葉は「過度を慎め」
今日の誕生花「カモミール」
逆境の中で生まれるエネルギー
本日の誕生花「カモミール」の花言葉は
「逆境の中の力」
英語だと「energy in adversity」
カモミールさんは、踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つためこの花言葉がつけられたそうです。(え、本当に⁉)
逆境を経験し、弱くなる人なんていません。
もし弱くなってしまったと思うのなら、多分それは敏感になっているだけです。
その敏感さは、あなたを守ってくれるし、誰かの力にもなる。
その「逆境」の中で生まれた力は、あなたの味方になるはず。
(ただ、自分の心が壊れちゃいそうなら、躊躇わず逃げてくださいね。)
今日11月3日の誕生花は「カモミール」
花言葉は「逆境の中の力」
今日の誕生花「セイタカアワダチソウ」
※この写真の花はセイタカアワダチソウとはまっっっっったく関係ありません。蜂さんが可愛いので撮りました。
生きる力
生まれてから今まで、学校や親、社会から
お金を稼ぐ方法
について教わってきました。
- まず学校で最低でも世間一般的な学力をつける
- 先輩のたて方を知る
- 後輩の育て方を知る
- そして就職したらお金もらえるよ!
社会で生きていく力を身に着け、次の世代に託し、死んでいく。
しかし、それは簡単に
自然の力
で壊れてしまいます。
いくら学歴があろうと
いくらお金があろうと
いくら高い役職であろうと
地震や豪雨、豪雪、新型コロナのようなウイルス
そのようなものが襲ってくれば
たちまち命を落としてしまうことだってある。
何年もかけ自転車で世界一周した方が言っていました。
“日本では、お金を稼ぐ方法は教えてくれたけど、生きる方法を教えてくれなかった。
でも、彼ら(所謂後進国の方々)は生きる力を教えてくれた。”
……なんやそれ、めっちゃかっこええやん。(゜゜)
家の建て方も知らず、
獲物の〆方も知らず、
ナイフの使い方も知らず、
風の読み方も知らず、
自分の排せつ物の処理の仕方も知らず、
お金だけでそれら全てを補ってきた社会人。
でも、この文明だって、いつ崩壊するかなんて誰にも分からない。
もし、現代社会に疲れたり、疑問を持っているのならば、
生きる力
を身に着けるのも一つの手なのかもしれない。
私が数年前にお会いした少数民族のトイレ↓
これを見て使って、感動してしまいました。
だって、何も履いていない下半身をとてつもなく綺麗な空気が通り抜けていくのですから!←変態
この写真撮ったのを見られてしまい、笑われてしまいましたが……
残念ながら、私の住んでいる場所は周りにたくさんの人間共が住んでいるため外で排泄できません。
その代わり↓
このようなコンポストで排泄しています。
猫様のうんちっちもこれで処理しています。
(ちなみに、このような商品は自治体によっては助成金が出ますよ。お金かぁ……)
そして、小の方は水で薄めて小松菜さんにあげています。
私の小で大きくなぁれ♡←変人2回目
まだまだこんな程度ですが、とても楽しいです。
お金を稼ぐことに疲れたら、
生きるために生きてみてはどうですか?
お金を稼ぐことだけが、生きることではないのです。
今日11月2日の誕生花は「セイタカアワダチソウ」
花言葉は「生命力」
今日の誕生花「ソバ」
喜びも悲しみも
よく世間では、格言ヅラして
「後悔しないように生きろ」
という言葉が蔓延っています。
確かに、今の生き方では後悔すると感じているのなら、この格言ヅラした言葉はとても役に立つと思います。
ただ、私この言葉を聞くと、どうしても
「完璧に生きなくちゃ」
と思ってしまうのです。
生きていて、たくさん選択を繰り返せば
後悔するのは当たり前のことです。
私も、たくさん選択してきました。
だから、たくさん後悔していることがあります。
あの時、なぜあんなこと言ったのだろう
あの時、なぜあんなことしてしまったのだろう
後悔するたびに、懺悔の気持ちと
自分を殴り殺したくなる気持ちに襲われます。
でも、そうやってたくさん選択してたくさん後悔したからこそ、出会えた人もいるし、出会えた猫もいるし、出会えた夢もあります。
以下の歌も、そんな後悔の中で出会った歌です。
最後の歌詞の
「もしも僕が生まれ変われるならもう一度だけ僕をやってみる
失敗も後悔もしないように
でもそれは果たして僕なんだろうか」
というところがとても心に響きます。
失敗しなかった人は、挑戦しなかった人。
後悔しなかった人は、選択しなかった人。
あなたの喜びも悲しみも、挑戦や選択があったからこそ。
そのどちらも持っているあなたを、どうかあなた自身が貶したりしないで下さいね。
今日11月1日の誕生花は「ソバ」
花言葉は「喜びも悲しみも」