今日の誕生花「アケビ」
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自分じゃなかなか見つけられないもの
昔から、”才能”という言葉が嫌いでした。
テレビをつければ”才能”というものを持った、自分と同年代の人たちが
幸せそうな笑顔と才能を私に見せつけてくる――。
いくら目を凝らしてみても、私には才能もなければ
褒められることもなかったのです。
思い返せば、怒られた記憶ばかり。
頑張らなくてもできることなんてなかったし、
怒られた記憶ばかりだなんて——
こりゃ詰んでんな。うん。
ポエム風に始めてみましたが、まさにその通り。
まさに自己嫌悪の塊です。
……ん?自己嫌悪……?
まさかこれはまた……
才能がないのは、自己嫌悪のせいなのでは?
よーーーーーく思い返してみれば、一応褒められた記憶が
うっっっっっすら出てくる。
- 絵が上手い
- 字が上手い
- 歩き方に品がある
- 綺麗な顔してる
- 一緒にいて疲れない、落ち着いてる
- 本当に優しい、本当に
- 猫が皆やどりぎさんに懐いてる
……まぁ、こんなしかないし
ぱっと思い出しても、やはり嘘っぽいなって思っちゃうし
自信にはつながらない。
でも、”自分は駄目だ”って思考を少しぶん殴って黙らしておいて
褒められたことを実践してみるとどうだろう?
……だめでした。←おい。
だって、上には上がいるから。
でも、別に1番なんて人によって変わるような。
同じ種類の家電製品でも、強みや性能、値段等が違うから
順位なんてつけられませんよね。
だから、
この”才能”を”才能と認めてくれる”場所に身を置きたい今日この頃。