今日の誕生花「ラベンダー」
繊細だから生きやすい場所
私、(自称)繊細さんなもので(笑)街中のお花を見ていると、結構な頻度でたまに自分を見ているようで悲しくなる時があります。
日陰なのに日向で育つお花が植えられてたり、その逆で日向なのに日陰で育つお花が植えられてたり、木の幹がもう立派なのに支柱に縛りつけられていたり、強剪定めっちゃされてたり……
お花は強いのでそれでも育つことは育つのですが、そのことにより病気にかかりやすくなってしまったり害虫が付きやすくなってしまったり、葉が焼けてしまったりひょろ長い形になってしまったり……
そういうのを知らずに育てている方が多いから
植物って手間がかかる!
植物って繊細すぎ!
って思う方がいるのかも知れません。
人間でも"手間のかかる人!""あの人繊細すぎ!"ってレッテルを貼られている方もいますが、果たしてその植物もその人も、本当に"手間がかかる繊細さん"なのでしょうか?
私がほぼ毎日写真をあげている植物さんたち、買ったときはビニールポットに
- 土は腐葉土とかなんとかをこの割合
- 肥料はこのタイミング
- 植え替えはこのタイミング
- 水やりはこのタイミングにこのぐらい
- 夏はこういう場所に植えて、冬はこういう場所に植える
とかいろいろ書いてありましたが、私全部実践していません(笑)
気を付けることは、
- 日向で育つか日陰で育つか
- 土は乾燥系が好きかウェット系が好きか
- ポットから出すときは根を傷つけないように優しく
- 植え替えた直後だけ水はたっぷり
- 剪定は"見た目"ではなく"弱ってたり迷ってたりしてる箇所"のみ(といってもほぼしない)
これだけです。
これだけでも私の花壇の植物さんは元気に育っております。
これって、人間でも同じではないでしょうか。
自分に合わない環境で頑張って生きることは出来るけども、そんなところにいたら病気にもなるし害虫う○こみたいな人間も寄ってくるし。
逆に自分に合う環境で生きれば頑張らなくても生きていけるし、もし仮に頑張ったとしてもそれによって病気になったり変な人間が寄ってくることも少ないと思います。
よく"ここでやっていけない人間がよそに行ったってやってけはしねえ!"みたいなアホ素晴らしいことを言う方がいますが、決してそんなことはないです。
私の友達も、留学する際にこのようなことを学校の先生に言われたそうですが、その友達は今たくさんの外国人の友達がいて外国の大学に通っています。
私の家の庭でも、"ここじゃねえだろ!"って場所に植えられてた植物も、秘密裡に植え替えたら元気になりました。
ここでやっていけないからって、どこへ行っても駄目なんてことはない。
ここで花を咲かせる必要もない。
あなたの居場所は"そこ"ではないってだけ。
(世界には200もの国があるのだから!)
今日5月24日の誕生花は「ラベンダー」
花言葉は「繊細」